Blog

アートで伝える考える福島の今、未来 in BEPPU レポート2

アートで伝える考える福島の今、未来 in BEPPU
二つ目の会場をご紹介します。

昭和3年に建築されたという別府市公会堂では、2・3階のロビーで、
華道家の片桐功敦さんの作品「Sacrifice」を展示しています。
DSC_1531

koukaido

片桐さんは2013・2014年に南相馬市に滞在し、津波被災地を巡り、死者へ手向ける花を活けました。
DSC_1529

もう一つのシリーズは、南相馬市博物館の協力を得て、土地の歴史を物語る縄文土器や弥生土器に象徴的な花を活けたもの。
DSC_1533

津波によって生命をふきかえし今また失われつつある水葵、放射線量を下げるのに効果があるとされ一時期大量に植えられた向日葵、試験栽培の稲。。。

これらの花々はどれも痛み/悼みと哀しみとをたたえながら静かに咲いています。
公会堂の美しい建物とともに、じっくりご覧いただきたい作品です。

2017.11.06