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11月29日「写真美術館」と「黒塚」。

11月29日は、はま・なか・あいづ文化連携プロジェクトのイベントがダブルヘッダー。福島写真美術館プロジェクト成果展いわきのトークセッション「福島・写真・記録」と黒塚発信プロジェクト「黒と朱」完成記念上映+トークセッション「黒塚」がいわき市で開催されました。
実行委員長の赤坂憲雄福島県立博物館長が弘前の出張先からいわき駅前のもりたか屋の会場に到着。さっそく展示作品を鑑賞しました。
トークセッションは安田佐智種さんと本郷毅史さん、そして赤坂憲雄委員長で。安田さんはまず展示作品を前に制作の状況や作品の意図を来場者のみなさんにお伝えしました。中には報道機関の関係者もいらして熱心に質問と解説が行われていました。
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本郷さんは喜望峰からの自転車旅の記録を、今、取り組んでいる水源地の写真シリーズに結びつけて語ってくださいました。
後半は安田さん、本郷さん、赤坂委員長のクロストークとなりました。
安田さんのアートの先頭を走る表現、本郷さんの率直なフィールドワーク、それぞれ手法は対照的ですが、福島の今を提示する優れた表現です。
赤坂委員長の幅広い話題提供でトークは大いに盛り上がりました。
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安田さん、本郷さん、会場のもりたか屋さん、ご来場のみなさまありがとうございました。

続いて、もりたか屋さんから会場を映画館ポレポレいわきさんに移して、「黒と朱」完成記念上映会+トークセッション「黒塚」です。
赤坂委員長も初めて観る映像に期待は高まります。10分の映像ですが、主演の舞踊家・平山素子さんの並外れた身体能力と高明監督の撮影・編集により生まれた2014年の黒塚。そこに込められたメッセージは重く強いものになりました。
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映像の興奮冷めやらぬ中、平山素子さん、企画者である福島大学の渡邊晃一教授、監督の高明さん、赤坂委員長がステージに上がり、クロストークが始まりました。「黒塚」というテーマは監督にも平山さんにも初めてで未知の素材だったようですが、作業を重ねるにつれそのテーマの深さに気づいていったようでした。
最後にはアンコール上映。そして大きな拍手で長かった一日が幕を閉じました。

(川延安直)

2014.12.18