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FUKUSHIMA SPEAKS アートで伝える考える福島の今、未来 in NAGAOKA

これまでの活動成果で福島を伝える、はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト成果展
今年度第1弾が長岡造形芸術大学で開催されました。

FUKUSHIMA SPEAKS
アートで伝える 考える 福島の今、未来 in NAGAOKA
会期:2016年5月23日(月)〜5月29日(日)
会場:長岡造形芸術大学 1Fギャラリー

展示風景

展示風景

今回の成果展では
岡部昌生さんのフロッタージュ作品、
片桐功敦さん、安田佐智種さん、赤阪友昭さん、本郷毅史さん、岩根愛さん、土田ヒロミさんの写真作品、
映像作品「KUROZUKA 黒と朱」「KUROZUKA 黒と光」を展示しました。

長岡造形芸術大学はコンクリート打ちっ放しの素敵な大学。
そこを展示空間に作りかえていきます。
造形大の小林花子先生はじめ、学生のみなさんのサポートにより、作業はみるみる進みます。

高所作業

高所作業

高所作業その2

高所作業その2

作業は夜まで続きます

作業は夜まで続きます

展示作業2日目には、即席の展示実習が行われました。
作品をどのように配置したら、最も効果的に見えるのか。
たいへん重要かつ難しい作業です。
学生さんたちが悩み抜いた甲斐あって、すばらしい仕上がりになりました。

作品を前に煩悶する学生さんたち

作品を前に煩悶する学生さんたち

展示作業3日目。佳境です。

学芸員も負けてはいられません

学芸員も負けてはいられません

ハプニングもありましたが、5月23日には無事オープンを迎えることができました。
オープン初日には参加作家の本郷毅史さんが来場し、ご本人から解説を伺う貴重な機会となりました。

本郷さんによるレクチャー

本郷さんによるレクチャー

会場風景

会場風景

会期中の5月26日には、参加作家の岡部昌生さんと、福島県立博物館学芸員・川延安直によるトークイベントが行われました。
会場には水流理事長様をはじめ70名を超える方がお越しくださいました。
事務局からの本事業についての説明に続き、岡部昌生さんから福島での制作について語っていただきました。
拡張するアート、歴史を学ぶ姿勢等、参加した学生さんたちに美術家の魂はまっすぐ届いたと思います。
質疑に真っ先に手を挙げた建築を学ぶ学生は福島市の出身でした。会津出身の卒業生も来てくれました。
若い世代に福島を語り継ぐ、ともに考える。
事業の手応えを感じる時間でした。
トーク後の交流会にも多くの学生が参加してくれました。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました。

作品の前で行われるトークイベント

作品の前で行われるトークイベント

岡部昌生さん

岡部昌生さん

終了後の記念撮影

終了後の記念撮影

5月29日に成果展は終了しました。
来場されたみなさま、手伝ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。

帰路につく作品たち

帰路につく作品たち

東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所の事故から5年が経ち、その記憶は早くも薄れつつあります。
しかし、それは忘れてはならないことであり、多くの人が共有し考え続けなければならない問題です。
はま・なか・あいづ文化連携プロジェクトの中で、個々の作家がそれぞれの方法で福島と向き合い生み出された作品は、静かに、しかし強くそのことを伝えます。
見る者それぞれの中に投じられた問いかけが、波紋となり、他者と響き合う。
この成果展がそのきっかけとなれたら。そう願ってやみません。

今年度のはま・なか・あいづ文化連携プロジェクトは、
県内外での成果展・発信事業を精力的に開催していく予定です。
多くの方にご来場いただけるよう、よいものをお届けすべく努力してまいります。

2016.06.12